山手メイツさんを相手に迎えたYBBL準決勝。ライオンズ後攻でプレイボール。先発いっきゅうは初回先頭打者にヒットを浴び、その後ワイルドピッチ、送りバントなどで三塁までランナーを進められますが、なんとか無失点で切り抜けます。その裏、ライオンズも先頭のゆうまが四球で出塁。ランナーがかけるに入れ替わり三塁まで進んだ4番あやたの打席で、相手ピッチャーの投じたショートバウンドの投球にかけるがスタートを切るもホームタッチアウト。初回互いにチャンスを迎えながら無得点に終わります。2回、3回も互いに一歩も譲らず迎えた4回裏。突如乱れ始めた相手投手から3四球で、1アウト満塁のチャンスを迎えます。ここで迎えるは、7番るい。るいの放った鋭い打球はセンター前へ。2塁走者はホームでタッチアウトになったものの、ようやく欲しかった先取点が入ります。しかし続くけんたろうは三振に倒れ、この回一点止まり。尻上がりに調子を上げるいっきゅうは5回、2三振を含む三者凡退で相手を抑えると、その裏。先頭のらいとがセンター前ヒット。ゆうまのバントが野選となりノーアウト1、2塁。かけるはきっちりと送りバントを決め、1アウト2、3塁。ここで迎えるは長距離ヒッターしゅん。この場面で選択した作戦はスクイズ。これが見事に決まり、2-0。このままライオンズが逃げ切り決勝進出を決めました。今日も大変苦しい試合でしたが、なんとか勝つことができました。走塁ミスやサインミスなど細かいミスがまだまだ目立ちます。決勝の相手はブロック予選で一度ライオンズに敗れている平戸イーグルス。間違いなく本気で向かってくるはずです。小さなミスも許さず、圧倒し、『この先ライオンズには敵わない』という気持ちを相手に植え付けさせるくらいの戦いをし、平成26年春以来、通算8回目の頂点を目指しましょう。