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11/14 高学年 YBBL秋本部大会一回戦

いよいよ始まるYBBL秋の本部大会。今年は第二代表はなくなり、16チームの戦い。ライオンズの前の試合では名門元宮ファイターズが敗れ、予選では平戸イーグルスも敗退。波乱含みのこの大会ですが、史上2回目の春秋連覇を目指すライオンズは負けるわけにはいきません。この日の先発もエースいっきゅうを立て、勝利を目指します。しかしこの日も打線は湿ったまま。初回は三者凡退。その裏、相手先頭打者にセンター前ヒットを許し、このところ先制点を奪われている嫌な流れになりますが、ここはキャッチャーかけるが盗塁を刺し、ピンチを未然に防ぎます。なんとか先制したいライオンズは3回。るいが左中間のヒットで出塁するも、その後2人続けてバントを失敗し、この回も無得点。これまで2回対戦し、29-010-0と圧勝している相手に重苦しい雰囲気のまま試合が進んでいきます。ようやくライオンズに点が入ったのは4回。先頭のゆうまがライトオーバーの二塁打で出塁すると、続くあやたも四球で出塁。しゅんの打席のとき、最高のスタートを切ってダブルスチール。ノーアウト23塁の大チャンス。するとバッテリーミスが。ワイルドピッチで先制点をもらいます。さらに突き放したいところ、しゅんの打球はライトへのフライ。タッチアップで追加点かと思われましたが、ライトからの好返球でホームタッチアウト。ダブルプレーになってしまいます。続くゆいとは左中間へのエンタイトルツーベースで出塁し、再びチャンスを作りますが、この回は一点止まり。重苦しい雰囲気はまだまだ続きます。それでも6回。またしても先頭で迎えたゆうまが今度はセンターオーバーのスリーベースヒット。1アウトからしゅんが絶妙なスクイズ。これでようやく追加点を奪います。7回には代打の切り札けんたろうがセンター前ヒットで出塁し、これまた足のスペシャリストしえるが代走。盗塁し、チャンスメイクをするも追加点はなく、その裏、2本のヒットでピンチを招いたものの、なんとか後続を切り、2-0の辛勝で2回戦進出を決めました。YBBLの重圧なのかなんなのか。この日も苦しい試合でした。